タイトルにあるように、この度Amazonアソシエイトについて【永久BAN】となりました。
今後、アマゾンアソシエイト本家は本サイトで取り扱うことはございません。
SNSにて詳細はつらつらと書いたのですが、まとめと今後Amazonアソシエイトを利用する方へのアドバイスとして本記事にて解説しておきます。
- 筆者がAmazonアソシエイト永久BANになった理由
- 原因と筆者が行った対応
- Amazonアソシエイトの利用規約について
- 絶対に守る必要のある規約
- BANになりかねないグレーゾーンな行為
私はBANになってしまいましたが、Amazonアソシエイト利用者の方はぜひ一度目を通していただき、規約違反に該当するような行為を避けていただければと思います。
Amazonアソシエイト永久BANになった理由
まず初めに、私が永久BANになった理由をお伝えします。
上記行為により、私のAmazonアソシエイトアカウントは即時閉鎖を通告されました。
- 未払いの紹介料(5月、6月、7月)は没収
- レポートの確認などは不可能
- アソシエイトアカウントの復活は不可能
おそらく規約違反におけるもっとも厳しい措置を受けたのかなと思います。

上の画像は、BAN時に実際に来たメールです。
違反例のURLは実際に私が他人のツイートにリプライを行っていたツイートのURLです。
個人的な解釈としては、URLが私自身のTwitterURLで始まっているため、登録したTwitterURLの関連アカウントということで規約違反にはあたらないのかな?と考えていた次第です。
しかし、他人のツイートへのリプライ欄にアソシエイトリンクを掲載することは規約違反だよというブログ記事やツイートも見ていたので【もしかしたら規約違反になるかも】という考えも若干持ち合わせていました。
まぁ、BANになったんですけどね。
1回行っただけでは違反にあたらない(可能性)
理由を述べます。
Amazonアソシエイトアカウントは、登録後180日以内に3つの商品を販売し、登録メディアの審査を受けるという過程があります。
今回BANされたアカウントも、最初に商品を3つ販売し、審査を受け合格しました。
しかしながら、上記の3つの商品販売は【他人のツイートにアソシエイトリンクをリプライして販売した】ものでした。
規約違反行為で審査に合格するという不思議な現象です。
以上のことからAmazonアソシエイトは単回~数回の違反行為は【違反行為と認識しない】あるいは【販売された経路について監視していない】と考えることができます。
SNSで気を付けておくべきこと
こちらをご覧ください。
Amazonプライムデーが2023年7月11日、12日に行われましたが一部のブログインフルエンサー的な人が上記のようなツイートでアマゾンアソシエイトリンクを集めていました。
(※正しくは”リンク”を集めているだけで、アソシエイトリンクとは言っていないので注意)
上記ツイートを引用して述べると、なかじさんは特に違反にあたりません。
しかし、注意したいのはリプライにリンクを掲載した人たちです。
インプレッションが通常より集まりますし、なかじさんは【ほしいものは買う】とおっしゃっているので言い換えると【アソシエイトリンクを踏んで買いにいくからねー】とも取れます。
Amazonプライムデーなので、Amazonアソシエイト利用者が活発になるのはブログ界隈では周知の事実です。
ここぞとばかりにブログ界隈はにぎわいましたし、私もリプライにアソシエイトリンクを張り付けて投稿していました。
私の感想ですがここでリプライに掲載したからと言って、アカウントがBANされることはおそらくありません。
規約違反行為ですが、Amazonアソシエイト側は規約違反と認識しないでしょう。
⇒理由は”少ない数の規約違反だから”です。
横断歩道で歩行者が待っていて、前を車が通過しますよね。
これは道路交通法違反で警察が監視していれば検挙されますが、横断歩道を警察がすべて監視しているわけではありませんから、すべてを検挙することは現実的に不可能です。スピード違反も同様です。
しかしながら、車の運転手は違反をしないように気を付けなければいけません。
これと同じと考えています。
AmazonアソシエイトBAN後に行った対応
AmazonアソシエイトアカウントがBANされましたと通告メールが来たあとに行った対応を解説します。
以下の5点です。
- 再開可能かどうかの問い合わせ
- Amazonへのリンクの削除
- 別メールアドレスで再登録
- 再度本メールアドレスで登録
- 問い合わせ
Amazonアソシエイトからの通告メールの下部に、
限られたケースではありますが、この閉鎖に対する再審査を要求できる場合があります。申立に関するヘルプ(https://affiliate.amazon.co.jp/help/node/topic/GACDBRFKVDTXSPTH)で詳細をご確認ください。
Amazonアソシエイト
とありましたので、謝罪と再開のお願いを行いました。
同時に、Amazonへのリンクを消しなさいとも言われていますので、SNS、ブログの両方かアソシエイトリンクをすべて削除しました。
相当な数のリンクがあったのでめちゃくちゃ時間かかりました。
削除後、別メールアドレスでアカウント作成してもいけるかな?と考え、BANされたメールアドレスとは別のメールアドレスで登録を行いました。

Twitterで3件売りましたが、見事に翌日にBANとなりました。
まぁ、予想はしていましたが甘くないですね。
再開の問い合わせの返答
その後、BANされたアカウントについて、再開の依頼をした返事が返ってきました。

長いですが、要約すると
- 再開は不可能
- 紹介料没収は変わらない
- 違反内容はこれだ
- Amazonへのリンクを消せ
- Amazonアソシエイトに再度登録してもいいけど、BANにするからな
ということです。
別アカウントを作成してもBANされていることから、私自身の名前や住所、IPアドレスなどでBANとなっている可能性が高いことが予想されます。
絶対に守るべき規約
Amazonアソシエイトの規約を読んだことありますでしょうか。
私はAmazonアソシエイトを約1年間やっていましたが、”これだけは絶対に守ろう”という点をいくつか紹介しておきます。
- メディアの登録は必ず行う
- 登録されたメディアにのみアソシエイトリンクを掲載する
- 閉鎖された場所にリンクを掲載しない
- 広告収入が発生するとわかっていてのクリックはNG
上記4点は必ず守りましょう。
それぞれについて、解説します。
メディアの登録は必ず行う

Amazonアソシエイト利用者ならわかっていると思いますが、ここに記載のないウェブサイトで掲載するのは規約違反となります。
SNSであればアカウントごとに登録が必要です。
登録されたメディアにのみアソシエイトリンクを掲載する
私がBANされたように、ツイートのリプライ欄はツイート主のURLに帰属します。
そのため、バズっているアカウントやAmazonリンクを募集するツイートにアソシエイトリンクをぶら下げるのはやめましょう。
閉鎖された場所にリンクを掲載しない
閉鎖された場所と言うのは【特定の人物しか閲覧、クリックできない環境】のことを指します。
- 非公開ツイッターアカウント
- LINEのトーク(個人、グループ問わず)
- メールマガジン
- ツイッターのDM
公開されていない環境にアソシエイトリンクを掲載するのはアウトです。
ブログインフルエンサーのなかじさんがYouTubeにてBANされた経緯に【メルマガをウェブサイト登録していなかった】とおっしゃっていましたが、メルマガと言う閉鎖された空間にアソシエイトリンクを掲載して【メルマガに登録している人のみが閲覧、クリックできるような状況】であったことがアウトだと個人的に考えています。

以下、Amazonアソシエイトからのメールの引用です。
-アソシエイトリンクを使用しているサイトやSNS(現在参加が認められているのはFacebook、Instagram、Twitter、YouTube、Tik Tok、Twitch.tvとなります)はすべてフォームに入力する
Amazonアソシエイト(2022.10.3時点)
-各サイトやSNSは公開状態にしておく(非公開サイトや非公開SNSでの参加はできません)
-運営規約に遵守したサイトを入力の上、活動をいただく(運営規約、アソシエイト・プログラム・ポリシーに抵触するサイトでの活動は契約解除の対象になりえます)
-URLは正確に入力いただく
広告収入が発生するとわかっていてのクリックはNG
今回のアソシエイトBANとは別件ですが、アソシエイトリンク掲載者に【広告収入が発生するとわかっていることを公言しながらクリックしてもらうこと】もアウトです。
広告はあくまでも【自然な形でクリックしてもらう】ことが絶対条件となります。
以下のような事例はNGです。
- このリンクから買ってください
- 協力してください
- 友達同士でお互いのリンクから買いっこしよう?
- リンク教えてくれたら買うよ!
Amazonアソシエイトだけでなく、各種ASPやGoogleアドセンスなどでも同様に基本的なことなので覚えておきましょう。
注意事項と今後について
最後に、Amazonアソシエイトを利用している方への注意事項について解説します。
- 規約違反に当たるかどうかは運営次第
- アソシエイトリンクはコピペされる恐れがある
- BANが怖いならグレーゾーンな行為はしない
規約違反に当たるかどうかは運営次第
Amazonアソシエイトの運営は【規約違反に当たるかどうか】を問い合わせても教えてくれません。
自分がやっている行動が正しいのかどうかわからない人はは今一度利用規約をしっかり確認しておきましょう。
個人的には①軽微な規約違反と②重大な規約違反の2種類あると考えています。
①軽微な規約違反
単回での違反や、知らずに違反してしまった場合を指します。
おそらく単回の違反等は取り締まるとキリがないので見逃されている可能性が高く、AmazonアソシエイトアカウントがBANされることはないでしょう。
ただ、だからといって悪用してよいわけではなく『規約違反に抵触するかも』と思ったときは速やかにやめましょう。
②重大な規約違反
今回私がBANされたのはこちらの重大な規約違反に該当すると予想しています。
重大な規約違反は2種類あると考えます。
- 軽微な違反の繰り返し
- 悪意を持った規約違反
小さな違反も繰り返していると、運営は目を付けるでしょう。
これを【監視】と言い、どこからアクセスされているのかや、クリック数などの異常値が見られないかなど調査が始まると予想します。
監視状態にあるアソシエイトアカウントが違反行為を継続していた場合、今回の私のように即刻BANされます。
悪意を持った規約違反はなかなか摘発、検出するのが難しいと思いますが、閉鎖領域へのアソシエイトリンクの掲載などはこれに該当するでしょう。
アソシエイトリンクはコピペされる恐れがある
今回SNSにて私のBAN体験談を掲載したところ、同様にアカウントがBANされた方からコメントがありましたので併せて紹介と注意喚起しておきます。
内容は以下のような出来事です。
自身が掲載したAmazonアソシエイトリンクを第三者がコピーし、LINEへ張り付けてしまいトラフィックが発生した。
Amazonアソシエイト運営から突然連絡が来て、即時BANされた
弁明しても聞く耳を持たず、違反をしていない証明も不可能に近いためBANを受け入れざるを得なかった。
私は考えたこともありませんでした。
アソシエイトリンクは公開された状態でないといけないため、当然コピペされる可能性があるのです。
【悪質な人物】が存在すれば、どうなるか大体想像がつきますよね。
スマホもSNSも普及した世の中ですので、悪意がなくてもコピペされる可能性は考えておく必要があるではないでしょうか。
Amazonアソシエイトを利用される方はくれぐれもお気を付けください。
BANが怖いならグレーゾーンな行為はしない
グレーゾーンな行為も多数あると思いますが、規約違反になってBANになりたくなければそもそもグレーゾーンな行為をしなければいいということです。
私の場合もこれにつきます。
【もしかしたら規約違反になるかも】と考えてはいたので、自業自得です。
Amazonアソシエイトを利用している方は、ぜひ健全なアソシエイトライフを送ってください。
今後について
AmazonアソシエイトアカウントがBANされた場合の対応を探していると、各ASPまではBANされてないのでそっちで利用していると教えてくれた方がいました。
氏名や住所などが一致している以上、ASPを通したAmazonアソシエイトに関してもいつBANされるかわからない状況であることには変わりありません。
私としても、Amazonという巨大プラットフォームを利用したいのは山々ですがBANのことも考えるとASPの通常の広告案件や、物販であれば楽天・ヤフーショッピングを中心に利用していくしかありません。
信頼を失墜させてしまったのは私自身なので、どうにか取り戻せるようブロガーとして精進していきます。
ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
何かあれば下記ツイッターにてお問い合わせください
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