
ブログを書いてると「Canva」ってものがあるらしいナ?
使い方がわかんないから一通り教えてくれよ!
パソコンが苦手なやんちゃなお兄さんにもわかりやすく、この悩みに答えていきます。
ブロガーや写真編集に興味のある人なら一度は耳にしたことであろう「Canva」。
SNSのアイコンや、ブログのアイキャッチ画像など幅広くデザインを作成して使用することができます。
Canvaはオーストラリア産のデザイン作成ツールです。

日本語対応はしているものの、外国産のツールはそれだけで利用を避けがちです。
そこで、本記事では画像編集に便利なツール「Canva」について基本的な使い方として以下の7つの使い方を画像つきで解説していきます。
- Canvaへの会員登録方法
- デザイン(テンプレート)の選択
- レイアウトの編集
- 素材・装飾の選択
- テキストの挿入
- 保存・共有
- 保存したデザインの確認・修正

Canvaがどういうツールなのかを紹介し、使い方の手順を説明していきますね。
Canvaとは

Canvaは、2013年にリリースされたオーストラリア発のオンラインデザイン公開ツールです。
世界中のユーザーが自由にデザインを作成して公開したり共有したりすることを目的としています。
今や全世界190もの国で利用されており、利用ユーザーは月間6千万人以上もいます。
Canva(キャンバ)の特徴
- 無料で利用可能
- ブラウザ上で利用可能(DLの必要無し)
- 充実したテンプレートや素材
- 直感的操作で簡単にデザインが作れる
画像の編集だけでなく、豊富な写真、素材、テンプレートのおかげでSNS用のデザインやポスターなど広告向けのデザインなども作成することができます。
また、パソコンのブラウザ上であれば専用のアプリをインストールする必要もなくGoogleアカウントやSNSのアカウントで登録することができます。
Canvaのホームページは以下のバナーをクリック!

誰でも簡単に登録・利用することができますので、まずは無料版に登録して使ってみてください。
Canvaの無料版と有料版の比較
Canvaは無料版でもクオリティの高い画像を作ることができます。
次に、使い方の説明を行っていきますが、すべてCanvaの無料版で作成した画像を使って説明をしていきます。
Canvaの基本的な使い方・手順【7つ】

Canvaは本当に便利な画像編集ツールです。
無料版と有料版がありますが、無料版でも十分使えます。
まずは無料版で利用し、もっと多くの機能が欲しいと思ったときにトライアル版に登録してみるのが良いです。
①Canvaの会員登録方法
まずはCanvaのトップページにアクセスしましょう。
画面右上のログインをクリックすると、会員登録ページに移ります。
無料ですので安心して登録できます。

会員登録は各種SNSアカウントやメールアドレスで登録することができます。
- Appleアカウント
- Googleアカウント
- Facebookアカウント
- メールアドレス

選択したアカウントでログインすると、Canvaのトップページに自身のアイコンが表示されます。

これでCanvaを使い始める準備ができました!
3分もかからずにできますね!

おれでも会員登録できたワ!
今回私が紹介した会員登録手順の画像は、Googleアカウントを利用して登録・制作したものです。
②デザイン(テンプレート)の選択
さっそく、デザインを作っていきましょう。
Canvaには無料でも使える機能に「テンプレート」というものがあります。

画面左上に「テンプレート」のタブがあるので、カーソルを合わせるとテンプレート一覧が表示されます。
作成したいデザインテンプレートを選択しましょう。
本記事では、SNSの「食べ物のインスタ投稿」を参考に編集を行っていきます。


オシャレで目を惹くデザインが一覧に表示されました。

この中から、使いたいテンプレートを1つ選びます。
このとき注意しておくのは、各テンプレートの左下にある「Canva Pro(有料)専用マーク」です。
有料 あるいはCanva Proの文字が入っていると有料版のみのテンプレート素材となります。

テンプレート一覧に切り替わると、各種ソート(並べ替え)をすることができます。
- 無料版+有料版
- 無料版のみ
- 有料版のみ
- カラーの選択
カラーの選択は好みのカラーに似た色合いのテンプレート一覧が出てきます。(無料版でも可能)
「無料版」で並べ替えをしてみましょう。

無料版でソートをした場合でも、有料版の素材を含むものも表示されるようです。(2022年4月時点)
テンプレート一覧の中から、1つ選んでみましょう。
今回は次のテンプレートをもとに編集を行います。

③レイアウトの編集
編集したいデザインテンプレートを選んだあとは、実際にレイアウトを編集します。
以下のことをはじめに確認しましょう。
- 有料版専用の素材は使用されていないか
- どんな素材、パーツが使われているか
有料版の素材が使用されてないか注意する
テンプレートを開いたとき、有料版の素材が含まれていることがあります。

有料版の素材を含んでいると、Canvaの透かし(無断使用防止措置)が表示されます。
透かしがあるとデザインとしての質が極端に落ちるので、別の無料版素材に変えるか、無料版のみの素材で構成されたテンプレートを選びましょう。

テンプレートの”構成”はそのまま使えるので、写真や素材、文字を変えることで無料版のみの利用でもデザインとして保存することができます。
どんな素材、パーツが使われているか確認する
テンプレートには、いくつかの写真や素材、文字が使われています。
クリックするとそれぞれの素材が選択できますので、テンプレートを選んだあとに一度確認しておきましょう。
テンプレートによっては、素材同士が「グループ化」されている場合があります。
文字同士がグループ化されているとき、フォントサイズを小さくしようとすると、変更したい文字以外まで変更されてしまうことがあります。

画面右上に「グループ解除」というボタンがあるのでクリックすることで、素材同士のグループ化を解除することができます。

次の素材や装飾の選択のときに使用するかもしれないので覚えておくと良いですよ。
④素材・装飾の選択
使いたいテンプレートを選んで、素材の確認を行ったら、実際に自分好みのデザインを作成していきましょう!

この記事では上のテンプレートをもとに変更を加えてみます。
ファーストフードのデザインとなっていますので、これを別のファーストフード用デザインに変えていきます。

まずは背景の写真を別のファーストフードのものに変えます。
画面左の「素材」から検索で「ファーストフード」と入力し検索します。

検索されたリストを「写真」のタブに切り替えると写真素材がソートされます。
画像は、ドラッグ&ドロップで編集画面に持ってきてあげると自動で背景に設定してくれます。
「素材」には無料版でも数多くの素材があります。
日本語で検索が可能なので、たくさん検索をかけて素敵な素材を探してみてください。
⑤テキストの挿入
テンプレートの文言はそのまま使うことは避けましょう。
作成したいデザインに沿ったテキストに変更していきます。

テキスト部分をダブルクリックすると、編集が可能です。

テキスト編集の際、画面左上に「フォント」を変える場所がありますので、お好きなフォントを選びましょう。
王冠マークのついているものはCanva有料版専用です。

フォント素材は無料版でもたくさんあります。
1クリックでフォントの変更ができるので好みのフォントが見つかるまで試してみてくださいね。

ここまで、すべて無料版の素材でデザインを作成しています。
⑥保存・共有
デザインが完成したら、保存(ダウンロード)をします。
保存の前に、デザインに名前を付けましょう。

デザインにタイトルをつけておくと、後からデザインファイルを確認するときにわかりやすいです。

デザイン編集画面の右上に「共有」のボタンがありますのでクリックします。

「ダウンロード」をクリックします。

ファイルの種類を選びます。
画像として保存する場合はPNGまたはJPGを選択してください。
このとき、以下の項目はCanva有料版の機能となりますので注意してください。
- 背景を透過させて保存
- ファイルサイズの変更(低画質保存など)
透過した背景のまま保存したい場合や、画質を保ちつつ容量を落としたい場合は有料版のCanva Proに登録しなければ使えない仕様となっています。
使いたい方は、トライアル版(30日間無料)を試してみるのをオススメします。

⑦保存したデザインの確認・修正
ダウンロードしたデザインはパソコンであればパソコン内のダウンロードフォルダなどに保存されています。
また、Canvaでは無料版、有料版どちらの場合でも「最近のデザイン」として保存したデザインの履歴が残ります。

Canva内に保存されたデザインは、後から再編集することができます。
- フォントを変えたい
- 素材をもう一つ追加したい
- テキストを追加・編集したい
パソコン内のPNGやJPGのファイルは再編集はできないので注意してくださいね。
Canvaは無料版でも十分使える機能がある

Canvaは有料版のCanva Proで使用してる人は多いです。
しかし、必ずしも有料版にする必要はありません。
ワードプレスのテーマもそうですが、無料版を限界まで使ったうえでさらに質の高い機能やデザインが欲しいときに有料のものを検討することをオススメします。

本記事も、紹介に使っている画像やデザインはすべて無料のものを使っています。
無料で満足できなくなったときは、まずはトライアル版を30日間無料で試してみてくださいね。

無料版のみでアイキャッチ画像を作る方法はこちら

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