
ブログ界隈でキーワードプールが流行っています。
無料で使えるとのことですが、デメリットはないですか?
また、ラッコキーワードを今使っているのですが比較してどうなのでしょうか。
この疑問に答えていきます。
Twitterでキーワード選定ツールが登場したよとアナウンスされているのを見て、私も使い始めました。
ブロガーとして記事を書くために必要な以下のことが行えます。
- キーワード選定
- 月間検索数の取得
- 競合サイト(上位)の強さを見れる
ブログ初心者は特につまづいてしまう『キーワード選定』。
どうやってキーワードを調べたらいいの?
どんなキーワードで記事書いたらいいの?
そんな疑問を解決してくれるのがキーワードプールです。
本記事では、キーワードプールの使い方を紹介するとともに、気を付けておくべきデメリットなども解説します。
- キーワードプールとはどんなツールか
- キーワードプールのデメリットとメリット
- キーワードプールの使い方
- ラッコキーワードとの比較

- 医療従事者(9年目、医療センターで勤務)
- ブロガー歴11か月(2021.10~)
- 放射線や感染症に興味があり勉強中
- 2022.4に新型コロナ感染・治癒
- 情報収集・精査が得意
- ブログ収益5桁達成
キーワードプールとは?

キーワードプールについてわからない方に大まかな説明をします。
キーワードプールは検索キーワードを入力することで、
- 月間検索数
- オススメのキーワード(サジェスト)
- 検索キーワードの周辺キーワード
- 競合サイトの強さ(文字数やタイトル)
などブログ記事を書く上で重要なキーワード選定を行うことができます。


Google検索で月間どれぐらい検索されているのか、競合はどんなサイトなのかが瞬時にわかります。
キーワードプールの一番の魅力は、利用料金が一切かからないことです。
月間検索数の取得や、競合調査をほかのキーワード選定ツールでやろうとすると料金が発生する場合が多いです。
項目 | キーワードプール | ラッコキーワード | キーワードプランナー |
---|---|---|---|
サジェストキーワードの 取得 | 無料 | 50回/1日 | 無料無料 |
月間検索数の取得 | 無料 | 有料 | 無料 |
競合調査 | 無料 | 有料 | 無料 (低・中・高の判定のみ) |
ブロガーが行うキーワード選定
ラッコキーワードの無料サジェスト取得機能を使ってサジェストを取得した後、キーワードプランナーに入力して検索ボリュームを調べる人が多い。
キーワードプールを使うことで、サジェスト取得からボリューム数取得までを一度に行えるので、ラッコキーワードとキーワードプランナーの2つを駆使する必要がなくなります。

有能なツールができましたね
何より、ブロガー目線でツールを作成してあるため、直感的操作で使いやすく2つのツールを駆使する手間も少ないです。
キーワードプールのデメリットとメリット

誰でも無料で使えるキーワードプールですが、デメリットもおさえておきましょう。
キーワードプールのデメリット
キーワードプールのデメリットは以下の通りです。
- 公開されて日が浅い(2022年6月リリース)
- 今後の動向が不透明
- サポート面や機能面
- 機能数でみるとラッコキーワードに劣る
ブロガー界隈では、革新的なキーワード選定ツールが登場したと話題になっていますが、まだまだ出たばかりの新しいツールです。
新しいツールは、使ってみないとわからない不具合や不満が隠れているのが普通です。

私自身、使っていて月間検索数が表示されないことが何度かありました。
しかしながら、キーワードプールさんは公式Twitterも運営されており、利用ユーザーの声もチェックされています。
ユーザーの声を聞き、ツールの機能の改善や今後の対応してくださると思うので、期待しています。
キーワードプールのメリット
キーワードプールのメリットは以下の通りです。
- すべて無料で利用可能
- 検索ボリューム(月間検索数)が取得できる
- 検索数順に並べ替えができる
- 公式Twitterが活発
- スマホでも簡単に利用可能
とにかく無料でこれだけの機能が使えることが最大のメリットでしょう。
ラッコキーワード+キーワードプランナーでキーワード選定を行っていた方は、キーワードプール1つで主要なキーワード選定が行えます。

ラッコキーワードの有料プランの機能がキーワードプールで無料で使えるのは革新的ですよね。
共起語や検索流入キーワードなどさらに詳しい機能を求めるのであれば、ラッコキーワードに登録することをオススメします。
\ 公式サイト /
公式Twitterが活発
キーワードプールには公式Twitterがあります。
アップデート通知だけでなく、キーワードプールに関するツイートへの反応や、不具合に対する対応方法などを発信されています。
そこそこ活動的だと思いますし、ユーザーの声に声を傾けてくれる点はブロガー目線として心強い限りです。
スマホでも利用可能
キーワードプールはお手持ちのスマートフォンやタブレットでも利用可能です。
外出時の隙間時間や、時間つぶしにポチポチとキーワード検索・選定することができ時間を有効に利用できます。
キーワードプールの使い方

キーワードプールの使い方はとても簡単で、誰でも使えます。
- キーワードの入力
- 月間検索数の取得
- プール検索
- 競合検索
- 検索結果の保存方法
①キーワードの入力方法

トップページの画面左上に検索窓がありますので、任意のキーワードを入力して🔍ボタンを押すだけです。
瞬時に検索結果が表示されます。

②月間検索数の取得
月間検索数の取得もワンクリックで行えます。

検索回数順を押すか、表示されたサジェストの月間検索回数をクリックすると、ロードが始まり月間検索回数のところに数字が表示されます。

ワンクリックで取得できるのでとても便利です。
【検索回数順▼】をクリックすれば、検索回数の多い順にソートすることができます。
③プール検索
プール検索は対象のキーワードに関連するキーワードを抽出してくれる検索機能です。

上記画像は【ホッチキス 止め方】のPool検索結果です。
月間検索回数をクリックすると検索回数も同時に表示されます。

特定のキーワードに対する関連キーワードを深堀りしてみたいときにPool検索を行ってみてください。

記事タイトルや内容を決めるときにも役立ちますね。
④競合検索
キーワードプールでは、検索結果に表示されたキーワードで競合調査が行えます。
競合調査
ブログや記事内容、タイトルを決める前に必ず必要となるブログ運営手順の一つ。
例として【ホッチキス おすすめ】のキーワードに関する競合調査を以下に示します。

- タイトル
- 文字数
- WP(WordPress)かどうか
上記3点の把握が可能です。
Googleの検索結果には時折『検索ワードを含んでいないのに上位表示される』場合があります。
そういったサイトに関してはキーワードプールでは【タイトル横に緑丸表示】してくれるそうです。
また、WordPressかどうかについて一目でわかるのはキーワードプールの良い点の一つです。
そういった個人サイトが上位に多ければ多いほど『個人ブログでも戦える』可能性があることを示します。
あくまでも可能性の1つですが、企業や公的機関のサイトが軒並み上位表示されているキーワードよりは戦えるでしょう。
⑤検索結果の保存方法
キーワードプールの検索結果の保存方法は以下の通りです。
- ブラウザに保存(キャッシュ利用)
- .jsonファイルに保存
詳しく見ていきましょう。
①ブラウザに保存(キャッシュ利用)
キーワードプールは検索したキーワードを自動でキャッシュとして保存されます。

自動保存のため、基本的にユーザーが何か操作することはありません。
100件まで自動保存できますが、満タンになりそうなときは手動で✕印をクリックして削除してください。
②.jsonファイルに保存
JSONファイルとは、JavaScript Object Notationの略でただのテキストデータの1つです。
キーワードプールの画面右上に【保存/開く】のボタンがあるので、保存をクリックすると『キーワードプール.json』として保存されます。


開きたいときは同じように画面右上の『開く』をクリックして保存した.jsonファイルを開いてください。
基本的にブラウザのキャッシュ保存のほうが使い勝手が良いため、.jsonファイルでの保存はほとんど利用することはないでしょう。
キーワードプールの評判と今後

キーワードプールがブロガーにとってとてもありがたいキーワード選定ツールであることはわかりましたね。
キーワードプールはまだリリースされて3か月しか経ってない新しいキーワード選定ツールです。
いくつか利用ユーザーの声をTwitterから引用しますので参考にしてください。
キーワードプールを使った人の感想(Twitter)
キーワードプールでTwitter検索をしてみると、驚くほど良い評判ばかりのツイートです。
不満な声も中にはあるかなー?と思ってみてましたが、さすが無料の力。

ここまで良かったと感想があることは本当にブロガーのことを考えられたツールなんだなと再認識させられました。
キーワードプールの今後
キーワードプールは無料で使える反面、機能は限定的なのが現状です。
今後のアップデート次第ではラッコキーワードをはじめウーバーサジェストなど有料プランのあるキーワード選定ツールを凌駕するアップデートがされることも期待できます。
しかし、あまりにも多くの機能が無料で使えることは運営者の負担になりかねません。

機能次第では、一部有料機能となってもいいのではと個人的には思います。
無料は利用者にとってはメリットであるものの、開発者にとってはしばしば負担となることもあります。
まだリリースされて3か月しか経っていないキーワード選定ツールなので、今後の動向については一人の利用ユーザーとして応援していければと考えています。
\ 公式サイト /
キーワードプールで物足りないとき

キーワードプールは無料で使える便利なツールではあるものの、有料のキーワード選定ツールには劣る部分もあります。
個人的にオススメなのは『ラッコキーワード』です。
ラッコキーワードは個人ブロガー向けのキーワード選定ツールで利用者もかなりの数がいます。
無料機能としてはGoogleサジェスト機能程度しか使えないものの、月額440円または990円のプランに加入することで、
- 月間検索数の取得
- 共起語の取得
- サジェストプラスの利用
- 検索流入キーワードの取得
- FAQなどの取得
など、さまざまな追加機能を使うことができます。
特に『共起語』と呼ばれる、キーワード検索に関連したワードを上位サイトより解析することで、ユーザーの検索意図だけでなく、上位サイトの記事の書き方や潜在ニーズの解決をどのように記事に組み込んでいるかがわかります。
また、ラッコキーワードはCSV出力ができるのでExcel管理などもしやすいメリットがあります。
気になる方はぜひ公式サイトをのぞいてみてください。
\ 公式サイト /
コメント