
ポチップでYahooショッピングの商品を販売したいのですが、APIなどアフィリエイトの設定がイマイチわかりません。
詳しく教えて下さい。
この疑問に答えていきます。
ポチップを使おうと思ったけど、アフィリエイトの設定って難しく感じると思います。
AmazonはアクセスキーとシークレットキーとトラッキングIDと・・・
楽天市場はデベロッパにアフィリエイトID・・・
Yahooショッピングは・・・
私も最初頑張って設定しましたが、少々手間と時間がかかりました。
しかし、これを最初にやっておくだけでポチップという素晴らしいプラグインを最大限に使うことができるので、頑張って設定をやりましょう。
本記事では、PochippとでYahooショッピングの商品を販売する方法を詳しく解説します。
この記事をすべて読めば、ポチップでYahooショッピングの商品を販売する方法がわかります。
PochippでYahooショッピングの商品を販売したいとき、2通りの方法があります。
- バリューコマース(ASP)での連携(LinkSwitchの設定)
- もしもアフィリエイトでのYahooショッピング連携
Amazon商品を販売するときにAmazonアソシエイトかもしもアフィリエイトのどちらかを選ぶように、Yahooショッピングとの連携も上記どちらかで連携することになります。
簡単なのはもしもアフィリエイト経由ですが、紹介料などを考えるとバリューコマースを通しての連携をオススメします。
ポチップでYahooショッピングと連携する方法
ポチップでYahooショッピングの商品を販売する方法は2通りあります。
- LinkSwitchを利用する
- もしもアフィリエイト経由のYahooショッピングの販売

①LinkSwitchを利用する方法
LinkSwitchとは
LinkSwitchとはバリューコマースというASPにおいて、サイトに掲載されているURLをアフィリエイトリンクに変換する機能です。
ポチップでは、このLinkSwitchを用いることでアフィリエイトリンクをボタンとして載せることができます。
Amazonアソシエイトでの「トラッキングID」がこれに相当します。
また、Yahooショッピングの商品を検索する機能はYahooのClient IDを使用することで可能となります。
手順を以下に示します。
LinkSwitchを使うためには、バリューコマースにまずは登録する必要があります。
登録申請の後1日~2日で審査結果が届きます。
合格すると、バリューコマースのLinkSwitchを利用することができます。
バリューコマースTOPの【ツール】からLinkSwitch設定を選択します。

【コードを選択】を押し、LinkSwitchタグをすべてコピーします。

LinkSwitchタグがコピーできたら、ポチップ設定にいきます。
Yahooショッピングの下部にあるアフィリエイト設定にLinkSwitchタグを貼り付けます。

これでアフィリエイトリンクは利用できるようになります。
あとは、商品を検索です。
ポチップでYahooショッピングの商品を検索するためには、YahooのClient IDが必要となります。
Client IDの取得方法
- Yahoo!デベロッパーネットワークに登録
- Client IDの発行
① Yahoo!デベロッパーネットワークに登録
Yahoo!デベロッパーネットワークにアクセスします。
Yahoo!のアカウントでログインし、必要事項を入力します。
(Yahooアカウントが無い方は新規作成しましょう。)
必要事項の記入例(ここをクリック)



② Client IDの発行
【確認】を選択し、Client IDが発行されます。

Client IDが表示されますので、コピー、メモをしてポチップ設定を開きます。

【変更を保存】を選択し、設定は完了です。
バリューコマースはYahooショッピングだけでなく様々なアフィリエイトがあります。
ブロガーとして続けて行くのであれば登録しておいて損はありません。
②もしもアフィリエイト経由
Amazonと違い、Yahooショッピングには提携の審査が特にありません。
申請することですぐにYahooショッピングのアフィリエイトリンクを使用できます。
【a_id】というidをもしもアフィリエイトから取得する必要があります。
【a_id】とは
もしもアフィリエイトのリンクを作成するときに【ソース】内に表示されるidのこと。
Yahooショッピングの広告リンク取得を押すと表示される【ソース】の中から探してみてください。

ポチップ設定から【もしも】のタブを選択すると、アフィリエイトの設定が行えます。

なぜバリューコマースでの連携が良いのか
Yahooショッピングの商品を販売する場合、バリューコマースでの連携をオススメします。
理由は2つあります。
- バリューコマースはクロスデバイス機能がある
- もしもは報酬率が0.77%と低水準
①クロスデバイス機能
「どんなデバイスでも成果になる」
それがクロスデバイス機能です。
PCでも、スマホでも、GoogleChromeでも、Yahoo!のアプリ経由でも成果につながります。
例えばこんな感じ
誰かが仕事帰りにスマホで商品のリンクをから商品ページにアクセスする
⇒家に帰ってからPCで改めて見て注文をする
⇒クロスデバイス機能が働き成果が発生
これらは、ブラウザのCookieが利用されているために可能な機能です。
最近では、PayPayモールなどでの注文も成果対象となっており今後のさらなるシェア拡大が予想されます。
②紹介料率(報酬率)の違い
商品がアフィリエイトリンクを通して売れたとき、アフィリエイターに入ってくる報酬のことを【紹介料】や【報酬】などと言います。
紹介料はASPや商品のカテゴリーに応じてその料率が異なります。
もしもアフィリエイトでの紹介料率は、どんな商品であっても0.77%の固定報酬です。
1万円の商品が売れたら77円の紹介料がアフィリエイターの収益になる計算です。
バリューコマースでの紹介料率は基本1.02%となっています。
1万円の商品が売れれば100円の成果です。
もしもアフィリエイトと大差ないじゃんと言われそうですが、バリューコマースは店舗ごとに報酬料率が1%~50%の間で変動します。
売り上げの管理を一括でやりたい場合はもしもアフィリエイトが良いですが、長期的にみるとバリューコマースでの設定がよさそうです。
まとめ
以上で、ポチップでのYahooショッピングの設定が完了です。
結論はこちら
- Yahooショッピングの商品を検索する方法
⇒Yahooデベロッパーネットワークに登録しClient IDを発行 - Yahooショッピングをアフィリエイトリンクにする方法
⇒バリューコマースに登録し、LinkSwitchを設定
⇒もしもアフィリエイトのYahooショッピングと提携

↑のようにポチップでアフィリエイトリンクを貼り付けられるようになりました。
そのほか、Amazonと楽天市場の連携方法については別記事で解説していますので併せてご覧ください。
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