診療放射線技師は給料が高いと聞きました。
年収1000万円いけますか？
この疑問に答えていきます。
日本人の平均給料が約460万円と言われる中、診療放射線技師は年収1000万円を超えることはできるのでしょうか。
結論はこちら
診療放射線技師は、一般的には年収1000万円はほぼ不可能。
しかし、年収1000万円を超えるために別の考え方をすれば可能性はある。
放射線技師のみならず、医療系技術職で年収1000万円を超えてる人は数える程度しかいないでしょう。
技師長や施設長など、管理職であっても700万円～800万円程度ではないかと推測します。
しかしながら、世の中には給料をアップさせる方法が数多くあります。
簡単に紹介しつつ、放射線技師で年収1000万円を超えるためには何をすればよいのか、ひも解いていきます。
放射線技師の平均的な給料
診療放射線技師の平均的な給料はどれぐらいか見てみましょう。
- 平均年収：546万円（賞与含む）
- 平均月収：37.2万円
- 平均賞与：99.7万円
- 平均年齢：41.9歳
- 平均勤続年数：12.8年
上記の統計情報をもとに考えると、42歳で年収546万円ということになります。
看護師さん1000万円まで454万円も足りませんね。
金額だけみると年収1000万円は不可能に近いです。
放射線技師で年収をアップさせるためには？
放射線技師として働く中で、どうすれば給料が上がるのかを考えていきます。
- 基本給をあげる
- 残業代で稼ぐ
- 待遇の良いところへ転職する
①基本給をあげる
病院などの医療機関に勤めている人はわかると思いますが、基本給をアップさせることはめちゃくちゃ難しいことです。
もちろん、日々の業務を評価されて役職などがつけばその分給料はアップしますが、せいぜい1万円～5万円/月でしょう。
40代、50代と年齢を重ね経験も増えてくると「管理職」といい放射線技師長や副技師長などの管理職手当が見込めます。
管理職は残業代はつかないものの、基本給があがり、管理職手当もつくので年収アップに大きくつながります。
しかしながら、50代半ばのバリバリの技師長クラスでも年収は700万円～800万円あたりまでしかいきません。
②残業代で稼ぐ
たくさん残業して稼ぐぞ・・という若者も多いと思いますが、無理です。
残業代は時給換算で計算されるところが多いですがせいぜい、2,000円～3,000円程度です。
年間450万円を得るためには1,500時間の残業をしないといけません。
看護師さん年収1000万円を達成する前に過労で働けなくなるのが先です。
⓷待遇のいいところへ転職する
地方の病院や、民間の病院・診療所などはそもそも昇給が少ないです。
福利厚生の良い医療機関となると、家賃手当や家族手当など、技能面以外での手当などが手厚くなります。
しかしながら、これらを含めても給料はアップしますが、年収1000万円には到底届くことはありません。
放射線技師で年収1000万円を得るためには？
では、実際に年収1000万円に到達するためには何をすればよいのでしょうか。
答えは1つです。
放射線技師の仕事以外での収入を得ること
放射線技師の仕事のみで年収1000万円を達成することは考えないほうが賢いと言えるでしょう。
いわゆる「副業」「副収入」を得ることで年収1000万円に近づくことができます。
放射線技師ができそうな副業は以下のようなものがあります。
- 勤務外でアルバイトをする
- アフィリエイトで稼ぐ
- 投資（短期）で稼ぐ
いずれにしても1000万円から放射線技師の平均年収を引いた454万円を稼ぐには相当な努力をしなければなりません。
454万円を12か月で割ると37万8000円となり、さらに1か月(30日)で割ると、【1万2600円/日】となります。
【日給1万2600円】稼ぐことができれば、放射線技師として働きながら年収1000万円を稼ぐことが可能になります。
①アルバイトで稼ぐ
アルバイトで日給1.26万円を毎日稼ぐとなると、時給1,260円のバイトでも10時間働かなければならないので不可能です。
時給の高い夜の仕事やチャットレディなどならあるいは可能かもしれません。
②アフィリエイトで稼ぐ
放射線技師はパソコンにも強い職業です。
パソコン１台あればアフィリエイトが可能なので、一番現実的な選択であると考えます。
アフィリエイトはすぐには成果がでません。
アフィリエイトに関して勉強し、時間をかけてようやく稼げるようになってきます。
若いうちからアフィリエイトのノウハウを身に着けておけば、放射線技師をしながら副収入を得られる可能性が高いと言えます。
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③投資（短期）で稼ぐ
長期的な投資もありますが、それだと５年、１０年と長いスパンになってしまうので年収アップにはなかなかつながりません。
短期的な投資であれば、短い期間のうちに稼ぐことができるかもしれません。
しかしながら、短期間で稼ぐことはリスクを伴いますのでやるなら自己責任ということになります。
DMM FXなどのFXと呼ばれる外国為替証拠金取引を行って利益を得る人たちもいるようです。
FXのやり方も今やネットのいたるところに転がっています。
情報をインプットし、正しい知識をもって活用するといいのではないでしょうか。
まとめ
正直なところ、放射線技師として働きながら年収１，０００万円を達成するのは現実的にはほぼ不可能と考えてよいでしょう。
そんな中で、一番可能性が高いのはやはりアフィリエイトであると考えます。
アフィリエイトは、準備や構築こそ難しいものの、軌道に乗ったときの爆発力は目を見張るものがあります。
SNSなどでアフィリエイトの収益などを公開している人もいますので、目指してみることをオススメします。
まずは月１万円、その次は月２万円と少しずつアフィリエイトを成長させていくことが年収１，０００万円への近道かもしれません。
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