新型コロナを検査する抗原検査キットはどこに売ってありますか?
オススメなところを教えてください。
この疑問に答えていきます。
抗原検査キットは以下の場所で買うことができます。
- ドラッグストア
- スーパー
- コンビニ(一部)
- 通販サイト(Amazon,楽天,Yahooなど)
- ECサイト
この中でも、最もオススメな購入場所は『通販サイト』です。
理由は以下の通りです。
- 比較的安い
- ラインナップが多い
- まとめ買いできる
- 人との接触がない
- ポイントが付く
例えば、以下の東亜産業株式会社の抗原検査キットをご覧ください。
筆者の近所のディスカウントストアやドラッグストアでは990円で販売しています。
このように、抗原検査キットを買う場合はドラッグストアやディスカウントストアではなく、通販サイトの『価格が安いもの』を見つけて利用するべきと考えています。
また、何らかの症状があるときは第三者との接触を避けるためにドラッグストアやスーパーに足を運ばないでください。
症状があれば、買いに行くのも体力使いますからね。
今すぐに使いたい場合は最寄りのドラッグストアなどで購入することをオススメします。
本記事では、抗原検査キットを通販で買うといい理由を始め、以下のことを解説します。
- 抗原検査キットの選び方
- 抗原検査キット使用時の注意事項
- 抗原検査キットについてのQ&A
抗原検査キットの選び方
抗原検査キットは非常に多くの種類販売されています。
価格の安いものから数千円するものまで幅広いラインナップがあります。
何を基準に選んだらいいかわからないなー
ドラッグストアで買う時も、通販で買う時もどちらの場合も選ぶときのポイントを5つお伝えします。
- 検査方法と検査精度
- 抗原検査キットの値段
- 製造メーカーは明確か
- 商品の口コミ
- CE認証されているか
上記5点は抗原検査キットを購入する前に確認しておくべきと考えます。
検査方法は鼻腔または鼻腔ぬぐい液で検査するタイプがオススメです。
唾液での検査よりもウイルスの検出精度が高いとされています。
市販されている抗原検査キットは、日本製のものもいくつかありますが外国(韓国・中国など)製のものが多いです。
しかし、外国製だからと言って信用できないわけではなく海外では有名な企業である場合がほとんど。
抗原検査キット以外にも私たちの生活で用いる商品には「Made in 〇〇」とあるように、海外で作られたものを日本企業が販売しているところが本当に多いです。
CE認証についてはこちらをクリック(タブが開きます)
CE認証とは?
CE認証は、CEマークともいわれすべてのEU加盟国の基準を満たすものに着けられる基準適合マークのことを指します。
CE認証がされている商品は欧州その製品が安全であることを示し、消費者が購入する際の基準の1つされています。
本記事でご紹介する抗原検査キットも5つのうち4つがCE認証されており、高い信頼性・安全性が確保されています。
CEは”Conformité Européenne:ヨーロッパに適合している”というフランス語に起因していると言われています。
抗原検査キットについて、さまざまなことを調査し、ランキング形式で紹介した記事がありますので併せてご覧ください。
抗原検査キット使用時の注意事項
抗原検査キットを使うときの注意事項をいくつか解説します。
- 精度・感度の高いもので行う
- 陽性が出た場合、速やかに医療機関に連絡する
- 陰性でも結果をうのみにしない
- 検体・検査キットの取り扱いに注意する
抗原検査キットの中には、「研究用」と記載のあるものがあります。
「研究用」が気になる方は下記の記事をご覧ください。
①抗原検査キットで陽性が出たとき
症状のある方は、抗原検査キットで陽性がでる場合も少なくありません。
抗原検査キットは、陽性の場合の精度は高いとされますが陰性の場合の精度は高くはないとされています。
陽性の判定が出てしまいました。
どうしたらいいんだろう?
陽性時は必ずかかりつけ医などの医療機関に連絡する。
あるいは、保健所に連絡しても良いですが新型コロナウイルスの蔓延状況により保健所に連絡がつかないことがあるので注意しておきましょう。
陰性でも症状がある場合は、感染対策をし医療機関を受診する
抗原検査キットはウイルスが多い状態でないと感度は高くありません。
そのため、体内にウイルスがいたとしても少なければ検出できないことがあり、これを『偽陰性』といいます。
発熱をはじめ咳や鼻水、のどの痛みなどがある場合は、医療機関に連絡し「発熱外来」などを受診してください。
万が一陽性が出た時に、どうすればよいのか詳しく解説した記事もありますので併せてご覧ください。
②検体(唾液・鼻ぬぐい液)の取り扱いに注意
唾液を採取した容器や、鼻をぬぐった綿棒など、感染物(ウイルスなど)が付着しているものがあります。
小さいお子さんのいる家庭ではとくに手の届かないところにおいて操作するなど、取り扱いには十分注意してください。
検体を通して感染する可能性がありますので、複数人で操作したり、綿棒などをそのままにしておくことがないようにしましょう。
③唾液採取時は飲食に注意
唾液で検査するタイプの抗原検査キットは、痛みもなく子どもでも気軽に使用可能です。
しかし、1点だけ判定に関わる注意事項をお伝えします。
『唾液採取前30分程度は飲食をしない』
この1点です。
飲食をしてしまうと、口の中のウイルスが流れてしまい、本来居るはずののウイルスを検出できません。
うがいやジュースを飲むなど、水分を口に含むだけでも抗原検査自体に影響があるので控えてください。
④鼻咽頭ぬぐい液を採取するときは自分でやらない
鼻咽頭ぬぐい液で検査するタイプの抗原検査キットに関しても、唾液採取の注意と同様に飲食を控えておくと高い精度が得られます。
これに加えて、鼻咽頭ぬぐい液を採取するときは家族や友人など『第三者』に検査をしてもらってください。
なぜなら『痛みで奥まで突っ込まないことがあるから』です。
鼻の奥をグリグリされるのは誰でもイヤです。涙が出ちゃいます。
自分でやろうとすると無意識に「このぐらいでいいか」「痛いから少しだけで終わろう」などと避けがちです。
特に子どもの検査をする場合は嫌すぎて暴れる可能性もあるので、大人が必ず行うように気を付けておいてください。
詳しくは、抗原検査キットに付属している説明書などを参考に検体採取を行ってください。
⑤無症状の場合はほぼ意味なし
抗原検査キットは『有症状』の場合の検査キットです。
無症状の場合は感度が著しく低下しますので、症状が無いときは使わないでください。
なお、無症状の場合は『PCR検査』が有効です。
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